インプットを頑張ろう
ここ数年いつもいつも思っていること、「純なインプット」が足りない。
ひとり暮らしになって、身近なゲーム配信を流しながら生活するようになった。一人が好きといってもやっぱり肌寂しいのだろう。なんでもない声をきくと安心する。
それが数年つもりに積もり、スマホもSNSも使いこなすようになった。そうなると「雑多」なインプットが加速する。
いや、雑っていうのは失礼だよね。簡単にいうと、「このケーキかわいい!」「このチョコケーキとっても濃厚でおいしい」っていうある事象への感想や愚痴というモノにまとわりついた情報。そして、最近SNSに多い強い負の感情。あれこれの感想を見るのが好きだし惹きつけられてしまうから際限なく取り込んでしまう。
こういうとき、国語の授業でみたお話しがおぼろげに浮かぶ。人は情報を食べているみたいな話だった。
私はケーキを知っているまたは食べた人の「感想」ばかり食べていて、実際のケーキをくちにすることがない。いや買ってきてすらいない状態になっている。
一日中何らかの感想や動画をただただ見続けて時間が過ぎる。でもなかなかやめられない。小説やアニメすら見れないけども、好きなシチュのネット小説は沢山読める。
簡単に得られる小さな快楽を取り続けているということなのだろうか?
「感想」や自分の快楽に直結する即物的なものではなく、一次的な情報を得る努力をしなきゃなぁと思う。映画や小説、テレビのバラエティ、ゲームでもいい。自分で直接頭に入れるように戻していかないといけない。
そういう点ではジムに行ったり自習室で勉強したことはとてもいい経験になった。
誘惑に負けないよう強制力を課したり、誘惑の無いところに行く。そういうところからやるのがいいのかな。
来年はもっとインプットを頑張ろう。